価値創造委員会委員長所信
価値創造委員会委員長所信
私は、城陽青年会議所に入会し 3 年間の様々な活動の中で、初対面でありながらも市民の方々からの暖かい応援と励ましのお言葉の数々をいただき、言われて行動するのではなく 自分から率先して行動し未来あるまちをさらにより良くするにはどうすればと、まちに対する気持ちが強くなり城陽市以外の人たちにも城陽市の魅力を伝えたい、市民の皆様には誇れるまちをと想い更なる飛躍の 1 年にするために委員長という職を受ける決意をしまし た。
活動する中で、何より行動力や人間力を私自身成長させていただきました。そして、多くのメンバーに出会い互いに助け合いながら過ごしてきた経験がある一方で、同時に時間軸のずれもありコミュニケーションがメンバー内で築きにくい場面も見受けられ、メンバー個々での学びの質や量に大きな差ができていることが現況の問題点と考えます。
活動する上で我々は、目的や目標を達成するためにセルフマネジメントを行うことでバランス良く 様々な事象やバイアスに惑わされることなく、限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮できると確信いたします。また柔軟性の高い思考力がうまれ、いかなる状況でも物事 をプラスに捉えることができ自己管理能力が高まることで、メンバー同士がお互いを尊重できるようになり今後の青年会議所の運動における課題解決に尽力をしていけるものと考 えます。
また、この地域では企業と地域でのつながりは希薄となり、相互に支え合うという日本人 の持つ素晴らしい地域文化が薄れていることは重大な危機に直面しており、企業の大きさや年齢も問わず私たちは日々の忙しい生活の中においても近くで困り悩んでいる方を理解 し、その方の立場で考え行動することのできる本当の意味でのつながりと優しさを取り戻していくための努力を行っていかねばなりません。
城陽市に新しい価値を生み出し、まち全体が活性化するような創造事業を本年度実施し、 京阪神と中京圏の2 大経済圏を結ぶ「国土軸の都市」が交わる立地特性を生かし、近畿地方の拠点地域として新たな交流を生み、市民の皆様一人ひとりが「このまちで暮らしていて良 かった」と誇れるまちになり「明るい豊かな社会」の実現につながり、新たなるメンバー発掘の場を設けられると確信します。青年会議所は単年度制ではありますが、だからこそ 1 年 間を通して各諸団体や市民の皆様と手と手を取り合い、この思いを形に未来ある市場価値の高い人財を城陽市に受け継ぐ第一歩が、城陽青年会議所での役割でもあると考えます。
結びになりますが、お世話になった先輩諸兄姉や現役メンバーのためにも、委員会メンバー一丸となりこれまで築き上げてこられた城陽青年会議所がさらなる発展と新たな価値創造を遂げられる様に尽力してまいります。
委員長 福永 隆介