組織改革委員会所信 – 2021
先輩諸兄姉が築き上げてこられた城陽青年会議所は、本年度創立40周年の節目の年を迎えます。
これまで多くのメンバーが成長しご卒業されました。現役である私たちも城陽青年会議所に入会しているからには、多くの学びを得て卒業をすることが大切です。
私が青年会議所で学んできた1つに、率先して行動するという言葉があります。なぜこの言葉があるのか、自身はどこまでこの言葉に対し率先し行動ができているのかを考えさせ られることがあります。
我々青年会議所は、役職にとらわれず率先した行動ができる団体であるべきだと考えます。各々の会社には目標や理念を持ち会社のため、自身のために一進一退しながら自己成長 を遂げると共に、自身が率先し行動を起こすことにより会社は成長していきます。青年会議 所の運動や活動を会社と同様に置き換えてみれば「やってやる」や「やってみたい」に変化していくのではないでしょうか。
率先して行動をすることで、メンバー全員が同じ方向に向 くことができ、メンバーに対しての意識の高揚も図れ、今後の青年会議所の運動に尽力をしていけるものと考えます。
組織改革委員会では、多くのメンバーの思いに耳を傾けていきます。城陽青年会議所は組織として同じ方向性で進んでいますが、一人ひとりのメンバーは異なる考えや疑問を抱いています。
その思いをメンバー内で共有し、伸ばすべきところは更に伸ばし、短所があれば改善をしていき、様々な方向から組織として一丸となるべく改善策を見つけ出していきます。改善策を基に例会や事業では率先した行動をとっていただき、自身の意見を確実に発信できる力を付けてもらいます。意見を発信していくことで今後の青年会議所運動の幅も広がり、新たな発想や発展につながっていくものと考えます。この改善策こそが各委員会・各 メンバーに良い影響を与えると共に、城陽青年会議所の組織改革につながり、各地青年会議 所にも負けない結束力と行動力を見出していくものと確信しています。
私は本年度で卒業となります。
4年間多くの経験をさせていただき、行動力や人間力を成 長させていただきました。そして何より多くのメンバーに出会い、互いに助け合いながら4 年間を過ごしてきました。お世話になった先輩諸兄姉や現役メンバーのためにも、委員会メ ンバー一丸となり、これまで築き上げてこられた城陽青年会議所がさらなる発展を遂げら れる様に尽力して参ります。
委員長 瀬戸口 善男