資質向上委員会委員長所信

私は2017年度に城陽青年会議所へ入会してから様々な運動や活動に参加させて いただく中で、組織として動くことで同調意識が働き、自分の意見や思いを上手く伝 えることが出来ずにいると感じた経験がありました。そんな自分自身の殻をぶち破り たいという思いから、本年度委員長の職を担う決意を致しました。自身の殻を破るか らこそ本来兼ね備えている個性を発揮し、得意分野をさらに伸ばすことが出来ると確 信しています。
昨今、複雑化する社会情勢の中、青年会議所の理念であります「明るい豊かな社会 の実現」に向けて、より良い影響をうみ出すパワーは、多種多様な個性を最大限に発 揮させることだと考えます。LOMメンバーには会社の代表や一個人事業主、社会に おいて有責なポジションの方が多く在籍し、一人ひとりに仕事で活かされている独自 の考え方やスタイル、経験があるはずです。その独自の考え方やスタイル、経験を青 年会議所やまちの皆様へどのように活かせるのか、アイデアを取り込み発信すること で、発言や行動に責任がつき、得意分野をLOMメンバーに承認されることで殻をぶ ち破るための誇りや自信となり、自らチャレンジすることで資質の向上が図れます。 一人ひとりが能動的に行動することで、まちへ良い影響を与え続ける組織になると考 えます。
受動的な活動は、普段行う委員会や例会の中だけでのJAYCEEに留まりはしな いでしょうか。能動的に一人ひとりが青年会議所で学んだ姿勢を活かすことで、周囲 から求められ、良い影響を与えるJAYCEEとなることが重要だと考えます。ルー ルやマナー、調和を大切にしながらも、メンバー一人ひとりが自身の資質を向上し、 個性を開放できるきっかけや気づきを、例会を通じて提供していきたいと考えます。
資質向上委員会では、まずは委員会メンバーがお互いを承認し合い、資質を引き出 し、得意分野を最大限に発揮しながら、やる気とやり甲斐を感じ、笑顔で事業に取り 組める委員会となるよう突き進んでまいります。

スローガン
「~開放~」

委員長 松本 幹也