未来のまち創造委員会委員長所信

委員長 安村 健太

 私は城陽市で生まれ育ち、このまちを愛しています。幼少の頃から城陽市で暮らしていると、城陽市の発展ために何かできるのではないかと強く想うようになり城陽青年会議所に入会しました。城陽青年会議所として、愛するまち(城陽)の未来ためにできることがあると考え、委員長の職に立候補させていただきました。

 ベッドタウンとして優れた立地である城陽市は昔から「京都から五里、奈良からも五里」と呼ばれ、子育てや教育に力をいれており、城陽市の待機児童は 0 で子育て世帯の方々にも安心して暮らしていただけます。さらに新名神高速道路の開通により、他府県からのアクセス性が良くなります。もともとの城陽市の魅力の一つである立地条件の良さがますます高まり、商圏の飛躍的な拡大が図られ、商工業が活性化し、地域中核企業をはじめとした産業に好況をもたらします。しかしその一方で、城陽市も他市と変わらず人口減少が進んでおり、市が活性化しづらくなっています。定住人口を増加させるだけではなく、交流人口の増加も行い、城陽市を活性化させる必要があります。また、関係各所から城陽青年会議所に若い力を貸してほしいとお声掛けをいただいており、我々が地域のリーダーとして、市民の皆様からいただいた声を一つでも多く反映し、城陽青年会議所として運動していくことが重要です。

 本年度は、城陽市に住んでおられる市民の方々の意見が城陽市の抱える重要な問題だと考え、市民の皆様の声の中にあった課題に取り組むことで、市民の皆様の住居環境を改善し城陽市の魅力であるベッドタウンとしての価値を高め、まちづくりの一番の課題である人口減少を食い止め、活力を高めます。また、時代に合ったまちづくりを行うことも重要で、その時々の市民の様からいただいた声を反映させ、運動を行います。市民の皆様の声と時代に合ったまちづくりを行うことで、市民の皆様と行政の架け橋になり、城陽青年会議所の認知度が向上します。さらには行政、関係諸団体との連携や交流の強化につながり、城陽青年会議所の行うまちづくりの価値が高まります。また、城陽市の発展に貢献でき、城陽青年会議所メンバーの成長にもつながります。市民の皆様に住みよいまちと想っていただけるように運動してまいります。

 結びになりますが、これまで行ってきた城陽青年会議所の運動の価値を高めるため、私ができることはすべてやりきります。委員会メンバーがやってよかったと想える年にし、地域の課題を解決することで得られた経験をこれからの城陽青年会議所の運動やこれからの人生に活かしていただきます。最後になりますが、多田理事長が委員長に任命してくださったことを誇りに想い、一年間志高く、運動を行ってまいります。