絆構築委員会委員長所信

私は、2021年度一般社団法人城陽青年会議所に入会いたしましたが、昨今の社 会情勢の影響により多くのイベントや事業が中止を余儀なくされる中、地域貢献委員 会委員として事業を構築していく難しさや、やり遂げる大切さを学びました。また、 諦めない意志と勇気を持ち活動を続けることで行えた事業も数多くあり、その中で有 識者や協力者と多くのアイデアや今までの経験を共有し、時には厳しい意見も言い合 える仲間との絆があれば不可能を可能に変えられると強く実感しました。そして、学 ぶことの出来る環境と仲間との出会いが必要不可欠であると強く感じ、青年会議所の 運動・活動を行い認識することができました。
現在、地域が抱える問題の中で解決に向けた様々な取り組みが行われてきました が、行政・企業だけでは解決が困難な問題が数多くあることから、地域の課題は地域 全体で解決していかなければなりません。「誰かが解決してくれるだろう」と待つの ではなく、地域住民一人ひとりが主役となり、地域活動やまちづくりに参加すること で「行動力」の発揮を後押しし、若い世代が主体的により良い未来へ向けたまちづく りに参画するまちを目指すとともに、学校・家庭・地域社会と連携し、年齢・性別や 価値観に関係なく誰もが活躍できるまちを目指す必要があります。さらには、地域社 会の中で発言をする機会が少なかった若い世代と青年会議所が連携し、発言する機会 の提供ではなく自ら機会を作る方法や繋がりを提供することで、次代を担う若い世代 の「主体的に学び考える力」多様な人と「繋がる力」新たな「価値を生み出す力」の 醸成へ繋げます。そして、若い世代から新たな風を取り入れ、変化に負けない柔軟性 を持つことで誰もが活躍できるまちへと進化を遂げ、ひとつでも多くの問題を解決で きると確信しています。
本年度、城陽青年会議所は若い世代と新たな絆を構築してまいります。年間を通じ てともに、運動・活動を行い若い世代が主体的に行動できる環境を整え「想いは形に できる」と実感していただき活動の素晴らしさを伝えることで「自分がやる!」と気 概を持つ新たなリーダーが誕生します。さらには、私たちが架け橋となり多様な団体 と若い世代を結び本年度以降も継続したまちづくりが協働できるよう務めてまいりま す。そして、様々な形でパートナーシップを組むことが新たな挑戦を生み出し城陽市 の新たな発展へと繋がり、延いては「明るい豊かな社会の実現」に向けて一年間活動 をしてまいります。
最後に、絆構築委員会メンバーには楽しく時にはわがままに、それぞれが他のメン バーのことを思い、一人ひとりが限界を限界と感じずワクワクしながら限界突破し、 最強の絆を構築し一年間邁進してまいります。

スローガン
「未来へ繋がる絆」

委員長 藤本 さやか