拡大会議議長 所信

議長 達谷 龍馬

私は城陽青年会議所に入会し 1 年目であります。僭越ながら拡大会議議長、拝命の栄誉に賜れましたのは、ひとえに素晴らしい舞台とその機会を提供くださった鶴谷理事長をはじめとするメンバーの皆様と、この城陽青年会議所を紡いでこられた先輩諸兄姉の存在あってのものだと強く感じております。 心から感謝申し上げます。

さて、城陽青年会議所のみならず様々な組織で課題となっている人財の不足ですが、多様化の時代であるが故に青年の世代では特にワークライフバランスが重視されております。人財の拡大において向かい風であることは否めません。しかし、そんな今だからこそ「修練・奉仕・友情」の信条を掲げ、リー ダーシップを発揮し日本を明るく照らす多くの若き同志が必要だと感じております。「明るい豊かな社会 の実現」のためには城陽青年会議所においても会員拡大が最重要と言っても過言ではなく、人財なくして更なる発展は望めません。もとより青年会議所は企業ではありませんが、そんな時代の流れに合わ せたフレキシブルな組織運営を行うべく、その一端を担ってゆく所存です。

入会し1 年目である私が揺るぎなく自信を持って言えること、それは入会し継続してから得られる魅力や価値観ではなく「これまでの仕事や生活ではつながらない十人十色の個性をもった青年経済人に出会えること」です。個々にもった色とそれをつなぐ縁を大切にともに学びともに成長し、その輪を大きく広げてまいります。出会いなくして魅力溢れる環境は構築できません。その契機となるお声かけを友人知 人、またその友人知人へと拡大会議が主となって行い、メンバーの皆様全員がお声かけしていただきやすい環境を提供することに専念いたします。

2025 年度の拡大会議では担当例会の場をお預かりするにあたり、拡大推進事業をもとにしたうえで 城陽青年会議所の活動に興味を持っていただき、社業の発展及び自己成長にフォーカスしたつながり学べる出会いの機会を提供いたします。さらには先輩諸兄姉との連携を強化し、城陽青年会議所のス ケールメリットを活かした活動を体験し、体感することができる機会の提供をおこなうことで興味の先へ 深堀し、新入会員の拡大を進めて参ります。

私が目指すのは創立 45 周年時に城陽青年会議所が 50 人 LOM を超える組織となっていることです。 それはフレキシブルな組織運営を行うことにもつながり、喜べる時も、苦しい時も人財は最大の力とな ります。一人ひとりが力持ちであり、それぞれの発想があり、一人ではできないことも仲間という力をもって成し遂げます。まるでアリ達のように、一人ひとりが道標をつけ、後に続く者も道に迷うことなく強く 逞しく果敢に挑戦を続けていけるよう数の力をもってスケールメリットの最大化を図ることを目的とし、 鋭意努め城陽青年会議所の更なる発展と知名度向上に寄与して参りたいと考えております。

私は歴代理事長である先輩から「青年会議所に入会してみたら?」と勧めていただいたことから全て が始まりました。それは契機にしか過ぎませんが、その契機がなければこの出会いや、この舞台はありません。私がそれを会員拡大という形をもって体現し共有させていただきます。城陽青年会議所での 活動のみならず、その枠を超えて価値を創造しつながり、つくり上げ、ことを成す魅力をブランディングし確立できればおのずと人は集まると考えております。これまで先輩諸兄姉が紡いでこられた人の輪と これから紡ぐ人の輪を融合させ、また情報を共有し、これまで以上に力強さと勢いのある会を紡いでいくことを決意し、ここに表明させていただきます。

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