まちのつながり強化委員会委員長所信
委員長 坂勇希
私は、城陽青年会議所に入会して 2 年目となります。青年会議所の様々な活動を通じて、何事も一人ではできることに限界があると感じており、現役メンバーや地域住民の皆様とのつながりが大切なのだと再認識いたしました。
青年会議所の活動で学んだ見返りを求めない奉仕の精神と仲間との友情の大切さを活かして自らが先頭に立ち、現役メンバーと城陽市民の皆様に笑顔が輝くまちづくりを目指すため委員長の職に立候補させていただきました。
城陽市は、平成 8 年から人口減少に転じており、少子高齢化や核家族の増加、急速なソーシャルメディアの普及などにより生じる、地域内での人と人のつながりや連帯感の希薄化が進む中、城陽市民の皆様が今まで以上に自主的にコミュニケーションや関わりをもつことで、つながりの輪を広げ相乗効果をすることで子どもたちの防犯対策や安全性が自ずと向上し、住みやすい環境が生まれると考えます。
これから城陽市はプレミアム・アウトレットや新興住宅地の建設、新名神高速道路の全線開通などにより定住人口や交流人口も増加傾向が予測される中、城陽青年会議所としては今まで以上に城陽市民の皆様と同じ目線に立ち、行政や各自治会に城陽市民の声を最大限に届けていくことで、我々城陽青年会議所が城陽市との架け橋となり明るい豊かな社会の実現に向けた機会の提供をして参ります。
まちのつながりとは、人と人が共存しコミュニケーションや他人を思う小さな親切心をもつことで理解を深め合い、より良い関係性を築くことで形成されていくものだと私は考えます。
防犯対策のために挨拶が禁止になった地域も存在する中で、私は気軽に挨拶や声掛けができないまちの状況に九腸寸断の思いです。本来つながりとはとても心強いもので、手を取り助け合うことは必要だと確信しております。
お互いを尊重し支え合える未来のまち創造に向けてまちのつながり強化委員会では、城陽市のために自主的に取り組むという同じ目的をもつ行政や各自治会とパートナーシップを組み、足並みを揃え共にまちのために活動を展開していき、城陽市と市民の皆様がつながるためのお力添えとなれることは何かを真摯に考え委員会メンバーと共に運動、活動を進めていく所存でございます。
現役メンバーのこれからの活動や人生において、自主的につながるという一つの喜びや発見を感じていただける様な運動をして参ります。単年度制の中で委員会メンバーと気持ちでつながるとともに全力で一生懸命楽しむ委員会にします。委員会メンバーとなら、何事にもひるむことなく勇み、進むことができると確信します。
一年間臆することなくまちのために勇ましく意欲的に取り組んで参ります。
勇往邁進。
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